2011年度日本アーカイブズ学会大会
下記の要領で2011年度大会が開催されます。
期日:2011年4月23日(土)・24日(日)
会場:学習院大学 JR山手線目白駅 徒歩5分
参加費:会員500円、非会員1000円、公開講演会のみ500円
※事前の参加申し込みは不要
プログラム:
4月23日(土)
○15:30~ 公開講演会 会場:西5-B1
ヴー・ティ・ミン・フォン博士(ベトナム国家記録アーカイブズ局局長、ICA国際アーカイブズ評議会副会長)
「ベトナムのアーカイブズを語る:国家記録アーカイブズ局の歩みを中心に」
4月24日(日)
○10:00~12:30 自由論題研究発表会
会場1:北1-201
・山田高誌
「ナポリ銀行歴史文書館における音楽/劇場史研究:1770~90年代のナポリの音楽家のキャリア形成を例に」
・淺野真知
「中華民国初期の文書管理制度:官庁の文件保存規則を中心として」
・小根山美鈴
「海外引揚関係文書を中心とした村役場文書のアーカイブズ学的研究」
・倉田綾子
「企業消滅時の資料保存について」
・宮本隆史
「制度史の問題としてのアーカイブズ:理論的考察」
会場2:北1-302
・松本明日香
「テレビ政治討論会のアーカイブズ:日・英・米を比較して」
・平野泉
「オーストラリア『ハイナー事件』に学ぶ:アーキビスト・法・説明責任」
・藤吉圭二
「『アカウンタビリティ』再考」
・岡田順太
「憲法秩序とアーカイブズ」
会場3:北1-303
・宇野淳子
「音声のドキュメンテーション再考:科研調査を基に」
・吉川也志保
「フランス国立中央文書館の建築環境・省エネルギーへの取り組み:新館ピエールフィット建造の事例をとおして」
・藤岡洋
「画像デジタルアーカイブの継続的活性化に向けての一提案:ポンペイデジタルアーカイブの構築過程を例に」
・小林秀彦
「メタデータによる記録管理、アーカイブズのマネジメントシステムへの統合化」
○14:00~17:00 企画研究会 会場:北1-201
テーマ「広がりゆく『デジタルアーカイブ』とアーカイブズ」
第1部:講演
・趣旨説明「 広がりゆく『デジタルアーカイブ』とアーカイブズ」
・八日市谷哲生(国立公文書館)
「国立公文書館デジタルアーカイブ」
・宮本聖二(NHK)
「公共放送によるインターネット時代のコンテンツ展開:NHK戦争証言アーカイブズのこころみ」
・笠羽晴夫(元デジタルアーカイブ推進協議会)
「デジタルアーカイブの15年:それが意味するもの」
第2部:パネルディスカッション 司会:古賀崇(京都大学)
八日市谷哲生(国立公文書館)、宮本聖二(NHK) 、笠羽晴夫(元デジタルアーカイブ推進協議会)、
水谷長志(東京国立近代美術館)、 谷口知司(京都橘大学)、森本祥子(学習院大学) (順不同・敬称略)
まとめ
・研谷紀夫(コーディネーター 東京大学)
※日本アーカイブズ学会公式サイト