フランス国立図書館・国立文書館 建築の伝統と革新からみる資料保存
日仏図書館情報学会が主催(日本図書館協会後援)する吉川也志保氏(一橋大学言語社会研究科特別研究員)による講演会「フランス国立図書館・国立文書館 建築の伝統と革新からみる資料保存」が下記のとおり開催されます。
【日時】2018年1月20日(土) 14:00~16:00
【会場】日仏会館501号室 参加無料・要申込
どなたでもご参加いただけます。(定員50名・先着順)名前、所属を明記の上、下記までメールでお申込みください。
日仏図書館情報学会事務局 : sfjbibdoc@yahoo.co.jp
フランスは世界で最初に納本制度を導入し、また近代的文書館制度を先駆的に確立した国として知られています。その伝統を継承して、フランスの国立図書館と国立文書館は、史資料の管理・保存のため、これまで建物の増築、改修を繰り返してきました。そして、国立図書館は1990年代にフランソワ・ミッテラン館、国立文書館は今世紀に入ってピエールフィット=シュル=セーヌ館を新設。これらの館の実情に詳しい講師から、国立図書館・国立文書館の建物の側面及び変化する資料保管条件・国際規格の観点から、史資料の保存と活用の過去・現在・未来について講演していただきます。(講演会チラシより)