【書籍紹介】『中世の写本ができるまで』白水社
クリストファー・デ・ハメル著、加藤 磨珠枝監、立石 光子訳『中世の写本ができるまで』白水社(4,950円)が出版されています。著者はオックスフォード大学で博士号取得、サザビーズで中世写本部門の責任者を25年間勤めた中世写本の第一人者です。
中世写本の制作にまつわる実践的技法の数々を、著者の豊かな経験にもとづく解説と美しいカラー図版79点を対照しながら、楽しく理解する一冊。内容としては、I紙と羊皮紙、IIインクと文字、III装飾と装丁 等となっています。(公式サイト)
参考画像?として昔、描いたミニアチュールです。稚拙さが逆に中世っぽいかな。