2010-12-22 / 最終更新日時 : 2020-05-30 cfid+ 書籍の修復 国内で製本された洋装本の背表紙芯紙から… 19世紀末に出版された角革装の洋書。あまり年月も経過していないので、当然海外で製本されたと思っていたところ、背表紙を取り外してみると背表紙(背革)の芯紙には「天」の文字(写真左)と天地寸法(写真右)が尺寸で書かれていま […]
2010-12-08 / 最終更新日時 : 2020-05-30 cfid+ 書籍の修復 本文紙の虫損直し用印刀 最近、とある先生のご紹介で新型の「ステンレス製虫損直し用印刀」を入手しました。以前の記事でご紹介した際に使用していたアクリル製印刀では、作業時に重要な要素となる”押さえ”が効きにくいこともあったのですが、新型ではその点 […]
2010-11-11 / 最終更新日時 : 2020-05-30 cfid+ 書籍の修復 本(背バンド綴じ)の背に革を貼り込む 革漉き(10月19日の記事)を行った革を背バンド(背から突き出た背綴じ紐のふくらみ)綴じした本の背に貼り込みます。その際、突き出た背綴じ紐(=支持体)に革をきっちりと固着させる方法(本の年代にもよりますが)として、私ど […]
2010-11-01 / 最終更新日時 : 2020-05-30 cfid+ 書籍の修復 本文紙中のウォーターマーク(透かし模様)を写し取る 私どもは保存修復処置を施す書籍に対して、事前に約70項目に及ぶ詳細な製本調査を行っています(2010年4月6日記事参照)。その中の一つとして、本文紙に見えるウォーターマーク(透かし模様)をトレーシングペーパーに写し取る […]
2010-10-19 / 最終更新日時 : 2020-05-30 cfid+ 書籍の修復 背表紙に使用する革を漉く 革装本の背表紙用革を貼り込む際に、周縁部で段差ができないように革漉きを行います。滑り止め用のゴムシートを敷いた上にガラス板を置き、その上で革漉きをする。革漉きの際は、手前を親指で押さえ、前方を中指などで押さえるのが基本 […]