2015-05-25 / 最終更新日時 : 2020-05-25 cfid+ 明日のために(色々な試み) クータの有効性について考える ◆はじめに 本の損傷で多いのは、表紙の開閉時に稼働部となるジョイント付近や背表紙である。そのため修復の際には、同じような損傷を予防するためにクータという本の背幅に合わせて作った筒状の紙をしばしば背に貼付する。クータの機能 […]
2015-02-26 / 最終更新日時 : 2020-05-26 cfid+ 明日のために(色々な試み) Smithsonian American Art Museumの簡易保存容器を試作しました。 先日ご紹介しましたSmithsonian American Art Museumブログに掲載されたダゲレオタイプに対する簡易保存容器を洋装本にて試作してみました。試作した本の寸法は170×105×30mm(だいたいA5 […]
2014-12-15 / 最終更新日時 : 2020-05-26 cfid+ 明日のために(色々な試み) 防水透湿性素材の情報 水に対してデリケートな紙資料や紙作品に対して、間接的に加湿を行う場合に用いる防水透湿性素材の情報です。(情報提供:修復家 斎藤敦) 【名称】 強撥水・透湿生地 MA-3000-2 (色は全21色、本サンプルは#902) […]
2014-06-05 / 最終更新日時 : 2020-05-27 cfid+ 明日のために(色々な試み) サンプル資料の収集 弊社では展示会等への出店時に、お立ち寄りいただいたお客様に対して資料の損傷/劣化とそれに対する修復方法をご説明する際や、どのように修復するかを社内で検討する際のサンプル資料を常時収集しています。写真にある資料はここ最近 […]
2014-04-02 / 最終更新日時 : 2020-05-27 cfid+ 明日のために(色々な試み) ブックシューについて色々と考える チリ高が大きく中身(本文紙)の自重がある本(大型本やコート紙の本など)は、縦置きしているとその自らの重みで前小口側に中身が垂れ下がることにより、ジョイント部分や見返しノド元等に負荷がかかり、最終的にはそれらが切断される […]