2010-08-02 / 最終更新日時 : 2020-05-31 cfid+ 展覧/講演会・読みもの情報 【三の丸尚蔵館】「皇室の文庫(ふみくら) 書陵部の名品」展 三の丸尚蔵館で「皇室の文庫(ふみくら) 書陵部の名品」と題した展覧会が下記の日程で開催される。平成22年9月18日(土)~平成22年10月17日(日)詳しくは、こちら。
2010-07-29 / 最終更新日時 : 2020-05-31 cfid+ 明日のために(色々な試み) インキュナブラの復元サンプルを制作する ④ (7)表装 革が中世後半までは、最も主要な材料。総革ばかりでなく、半革(1/3程度)もある。また、高価なビロードもしばしば使用され、パーチメントはリンプ装以外ではあまり使われない。革の種類は、シャモアがあまり使われなくな […]
2010-07-26 / 最終更新日時 : 2020-05-31 cfid+ 明日のために(色々な試み) インキュナブラの復元サンプルを制作する ③ (4)小口の処理 裁断道具にはドローナイフかプラウを使用した。小口に現れる痕跡でどちらを使用したのかを判別できるが、装飾のために磨かれた場合には分からない。15世紀にはドローナイフの使用が圧倒的に多いが、1520~40年 […]
2010-07-20 / 最終更新日時 : 2020-05-31 cfid+ 明日のために(色々な試み) インキュナブラの復元サンプルを制作する ② ゴシック製本について 15世紀終り頃になると、本の生産が増えて修道院内の製本職人の仕事が増加し、修道院以外でも市井の製本職人が拡大した市場に加わるようになった。また、活版印刷が発明されると、本の生産が急増(15世紀後半で […]
2010-07-11 / 最終更新日時 : 2020-05-31 cfid+ 明日のために(色々な試み) インキュナブラの復元サンプルを制作する ① 色々な歴史的製本構造を理解するために復元サンプルを制作する。対象とした本は1470年代のイタリア?で制作されたもの。 ・総革装とじつけ製本。革は濃い赤色。・支持体(トーイング革)は綴じ部分にスリットを入たものを4本用い […]