2019-09-30 / 最終更新日時 : 2020-05-17 cfid+ 書籍の修復 引き出し付きクラムシェルボックス 内箱を2段にして下段を引き出しにしたクラムシェルボックスです。上段に書籍を収納して、下段には書籍に挟み込まれていたものだったり付属品等を収納したり、保存上問題のあるオリジナルのスリップケース等を収納して別置せずに一緒に […]
2019-09-03 / 最終更新日時 : 2020-05-18 cfid+ 書籍の修復 仮綴じ本の修復 仮綴じ本に限ったことではありませんが、現状の見た目を大きく変えるような手当てを行わないことが基本です。仮表紙のような余計なものを取り付けてしまうくらいなら保存容器に収納するだけの方が良いでしょう。 仮綴じ本については昨 […]
2019-08-14 / 最終更新日時 : 2020-05-23 cfid+ 紙のこと Watermark, 満潮標(ミチシホジルシ) Watermark, 満潮標(ミチシホジルシ)と『附音圖解 英和辞彙 第二版』(文学社 明治19年刊)に記載がありました。 ウォーターマークといえば、紙の透かし模様のことしか知りませんでしたので、「ミチシホジルシ」って […]
2019-06-18 / 最終更新日時 : 2020-05-23 cfid+ 書籍の修復 取り外した綴じ糸は… もちろん、ご所蔵者様へ修復した書籍とともにお返しいたします。写真は和装本の場合ですが、綴じ直しの際に取り外した元糸と下綴じの紙縒りがあれば一緒に中性紙(ピュアガード)で製作した袋に入れてお返ししております。
2019-04-11 / 最終更新日時 : 2020-05-23 cfid+ 書籍の修復 ステープル綴じ(wire sewing) 1880年頃にドイツで始まったとされる綴じ技法で、各折丁をステープル(正確には針金)で背に貼られる布に内側から綴じ付けて固定していく方法です。つまり、背に貼られる布が折丁同士を接続する「支持体」と同じ役割を担います。 […]