2015-02-26 / 最終更新日時 : 2020-05-26 cfid+ 明日のために(色々な試み) Smithsonian American Art Museumの簡易保存容器を試作しました。 先日ご紹介しましたSmithsonian American Art Museumブログに掲載されたダゲレオタイプに対する簡易保存容器を洋装本にて試作してみました。試作した本の寸法は170×105×30mm(だいたいA5 […]
2015-02-25 / 最終更新日時 : 2020-05-26 cfid+ 書籍の修復 ダゲレオタイプに対する簡易保存容器の作り方をSmithsonian American Art Museumがブログで公開 Smithsonian American Art Museumのブログ「Eye Level」において、ダゲレオタイプに対する簡易な保存容器の作り方を詳細に公開しています。かたちとしてはタトウ式でとてもシンプルな作りなの […]
2014-12-24 / 最終更新日時 : 2020-05-26 cfid+ 書籍の修復 新規修復処置事例を近日公開予定です。 1640年にパリで刊行された西洋古典籍(モンテーニュ著『随想録』、個人蔵)です。
2014-11-27 / 最終更新日時 : 2020-05-26 cfid+ 書籍の修復 綴じ糸と蜜蝋 蜜蝋とは、ミツバチの巣を構成する蝋を精製したもので、特徴的な黄土色はミツバチが持ち運んだ花粉の色素の影響を受けているという。製本作業において糸綴じを行う際にこの蜜蝋が活躍する。綴じの作業を行う前にこの蜜蝋に綴じ糸を何回 […]
2014-06-17 / 最終更新日時 : 2020-05-27 cfid+ 書籍の修復 本文紙修復前の下準備 書籍の本文紙に生じた欠損、破損、折れなどを修復するにあたり、事前に補修紙や糊を準備する必要があります。補修紙には主に和紙を用い、本文紙に合わせた厚み・風合いの和紙を選択し、色味の調整(染色)を行います。写真は、破損の修 […]