2022-02-21 / 最終更新日時 : 2022-02-19 cfid+ 書籍の修復 裏打ちする?しない? 和装本の本文紙にできた虫損に対して「虫損部分のみ手繕い」、「裏打ち+敷干し」、「裏打ち+仮張り」等の処置を施した時に本文紙の表面(表情)はどのように変わってしまうのでしょうか? 画像をご確認いただくと、「裏打ち+敷干 […]
2022-02-07 / 最終更新日時 : 2022-02-07 cfid+ 書籍の修復 洋古書の保存 1.古書の修復 古書籍は絵画や工芸品と同様に古美術品としての価値を持つと同時に、多くの場合、資料として利用するものという側面を持っている。利用のためには書籍はそれに耐える健全な構造を持っていなければならず、長い間に壊れた […]
2022-02-01 / 最終更新日時 : 2022-01-31 cfid+ お知らせ 新しい保存修復事例を追加いたしました 東京国立博物館様ご所蔵の旧蔵資料列品台帳(『東京帝室博物館 列品台帳 天産部』)に対して行っている保存修復処置事例を新たに追加掲載いたしました。掲載を快くご了承いただきました東京国立博物館様には、改めまして深く御礼申し […]
2022-01-04 / 最終更新日時 : 2022-01-03 cfid+ 明日のために(色々な試み) Capillary Mattingを試す アメリカで主に紙製文化財修復の関連材料や道具等を取扱っているUniversity Products, Inc.から最近発売された「Capillary Matting」を購入してみました。商品ラベルはイギリスのPrese […]
2021-12-20 / 最終更新日時 : 2021-12-20 cfid+ 書籍の修復 革の平漉き これから進めていく革装本の修復に使うため、40cm四方の革全体を0.5mmの厚さにする「平漉き」をお願いしていた革が仕上がってきました。この大きさの革をだいたい半分弱の厚さにするには手作業ではかなりの時間を要するため、 […]