2022-11-07 / 最終更新日時 : 2022-11-06 cfid+ 書籍の修復 新しい保存修復処置事例を掲載いたしました 装飾芸術家のために19世紀に500部限定で制作された、大変貴重なジャポニスム関連の美術書への保存修復処置事例を掲載いたしました。掲載を快くご了承いただき、改めまして深く御礼申し上げます。 貴重美術書(ジャポニスム関連) […]
2022-03-18 / 最終更新日時 : 2022-03-18 cfid+ 書籍の修復 作業の安全性のために -資料保存に使用される薬品の毒性- 書籍の保存修復処置、具体的にはクリーニングや脱酸性化処置等に用いる薬品は、日常的にはほとんど扱われないものが多い。少なくともコンサベーションということを念頭に仕事をしている者が、自分の使用している物質を知らずに使う等と […]
2022-02-21 / 最終更新日時 : 2022-02-19 cfid+ 書籍の修復 裏打ちする?しない? 和装本の本文紙にできた虫損に対して「虫損部分のみ手繕い」、「裏打ち+敷干し」、「裏打ち+仮張り」等の処置を施した時に本文紙の表面(表情)はどのように変わってしまうのでしょうか? 画像をご確認いただくと、「裏打ち+敷干 […]
2021-08-13 / 最終更新日時 : 2021-08-13 cfid+ 展覧/講演会・読みもの情報 オンラインセミナー「イギリスにおけるペーパーコンサヴェーションの現状」 ペーパーコンサバターの水村恵さん(大英博物館)によるオンラインセミナー「イギリスにおけるペーパーコンサヴェーションの現状」が8/30(月)20:00~21:15(日本時間)開催されます。要申込。2300円 詳細はこちら […]
2021-04-09 / 最終更新日時 : 2021-04-22 cfid+ 書籍の修復 色々と仕込みの時期なんです。 年度初めのこの時期には、今後使用する材料の下準備を行っています。洋装本のヒンジに使用する寒冷紗を和紙で裏打ちし、綴じ糸が白いままでは目立ちすぎることもあるので染めます。その他、和装本の下綴じに使用する紙縒りを作ったり、 […]