2021-04-09 / 最終更新日時 : 2021-04-22 cfid+ 書籍の修復 色々と仕込みの時期なんです。 年度初めのこの時期には、今後使用する材料の下準備を行っています。洋装本のヒンジに使用する寒冷紗を和紙で裏打ちし、綴じ糸が白いままでは目立ちすぎることもあるので染めます。その他、和装本の下綴じに使用する紙縒りを作ったり、 […]
2020-09-12 / 最終更新日時 : 2020-09-12 cfid+ 書籍の修復 貴重な書籍、資料へのふせん等の使用は要注意! 書籍の修復作業を行っていると「ふせん」が貼られている場合があります。ページの目印として、内容に関するメモ書きとして、あるいは所蔵者が閲覧利用時の注意書き(図版部分に「コピーの際は要注意!」等)として貼り付けている場合等 […]
2018-09-03 / 最終更新日時 : 2020-05-23 cfid+ 書籍の修復 一足飛びにはいかない 写真は水性洗浄方法の一つブロッティング法(吸取法)によって、吸取紙に流れ出た本紙の汚れが徐々に少なくなっていく(左上から時計回り)様子です。この後、本紙に対しては脱酸性化処置を行って紙中の酸を中和し、アルカリ物質を紙に […]
2017-05-23 / 最終更新日時 : 2020-05-23 cfid+ 展覧/講演会・読みもの情報 東京都立図書館編「被災・水濡れ資料の救済マニュアル(塗工紙)」 東京都立図書館による被災・水濡れした塗工紙の救出方法などを解説した資料防災のマニュアル。
2016-08-01 / 最終更新日時 : 2020-05-23 cfid+ 書籍の修復 輪ゴムの劣化にはご注意を! 保存容器の底から見つかった劣化した輪ゴムです。資料に付着していなかったのは不幸中の幸いでした。資料を輪ゴムでまとめたまま保存容器に収納しているかも?という場合は、今すぐチェックを。