2012-08-19 / 最終更新日時 : 2020-05-30 cfid+ 展覧/講演会・読みもの情報 公開研究会「日本とフランスにおける手漉き紙の技術〜その理解、使用、保存」 標記の研究会が下記のとおり行われます。 主題: 日本とフランスにおける手漉き紙の技術〜その理解、使用、保存日時: 2012年9月6日(木) 10時~18時会場: 昭和女子大学内(詳細はお申し込みの方に後日ご連絡致します) […]
2012-02-07 / 最終更新日時 : 2020-05-30 cfid+ 書籍の修復 洋装本修復における和紙の使用『和紙文化研究 第19号』から 『和紙文化研究 第19号』(和紙文化研究会 2011年12月発行)において私どもの工房が洋装本修復の分野でどのように和紙を使用しているかについての記事を掲載しております。 掲載記事の中では、和紙を洋装本修復で使用する理 […]
2012-01-23 / 最終更新日時 : 2020-05-30 cfid+ 特集 紙のはじまり ⑤ 紙の伝播 ヨーロッパの紙の製法1.原料のボロ(亜麻や木綿の布)を選別する。2.ボロを切り分けて、発酵させる。3.洗浄して汚れを落とす。4.ボロを叩解して、紙料を作る。5.紙漉きは3人1組で行う。(1)漉き桁を持って紙を漉く。(2) […]
2011-12-13 / 最終更新日時 : 2020-05-30 cfid+ 特集 紙のはじまり ④ 紙の伝播 (2)西へ 製紙法は中国国外に伝えることは禁止されていたので、150年に敦煌、250年頃にローラン、250-300年頃にニヤ、399年にはトルファンと当時の中国の勢力圏内には早くから伝わっていましたが、それより西へは紙自 […]
2011-11-22 / 最終更新日時 : 2020-05-30 cfid+ 特集 紙のはじまり ③ 紙の伝播 (1)日本へ 『日本書紀』の記述より、610年に高句麗からの僧曇徴が初めて日本で製紙を始めたということが通説となっていますが、実際にはもっと前にすでに伝わっていたと考えられています。製紙技術の伝播は仏教と深い関わりがあり […]